Northern Territory Government Creating Opportunities for Resource Exploration

亜鉛-鉛-銀

ノーザンテリトリーには数多くの亜鉛-鉛-銀鉱床が存在し、過去20年間に亜鉛2.0Mt、鉛0.6Mt、銀25Mozを産出しています。これらの鉱床はノーザンテリトリー全域の様々な地学的盆地・造山帯にまたがって存在しています。特に亜鉛-鉛-銀が豊富な地方としては、 マッカーサー盆地Pine Creek Orogen、アルンタ地方が挙げられます。マッカーサー盆地とPine Creek Orogenの両地方で、亜鉛-鉛-銀生産の97%、確認されている亜鉛-鉛-銀資源の98%を占めています。現時点で、ノーザンテリトリーの推定資源量総計は、亜鉛16.4Mt、鉛9.5Mt、銀267Mozです。

現在、巨大鉱床で鉱山が操業中です。McArthur River mineはマッカーサー盆地内のBorroloolaの南西約70kmの地点に位置しています。同鉱山の操業主体はグレンコアPLC社の子会社であるMcArthur River Mining Pty Ltd (MRM)です。同鉱山は1995年に地下鉱山として開業しましたが、その後露天掘りに転換されています。McArthur River鉱山の総資源量は162.2Mt(10.7% Zn、4.7% Pb、および48 g/t Ag)です。2011/12年度のMRM社バルク精鉱生産量は449,000tでした。同鉱床は噴気堆積性(SEDEX)鉱床とみられており、Barney Creek地層内のHYC Pyritic Shale Memberに胚胎する細粒薄型 硫化物鉱石を含有しています。総工費3億6千万ドルをかけたMcArthur River第三段階開発計画が進行中であり、完工の折には生産能力が年間5.5Mtに倍増し、亜鉛・鉛バルク精鉱生産量が年間80万トンになります。同計画により、鉱山寿命が2038年まで延長されます。

McArthur Riverの南20㎞地点にあるMyrtle見込地では、McArthur Riverと同型でやや粒度の粗い鉱物化が見られます。MyrtleのJORC予測資源量は43.6Mt(4.09% Zn、および0.95% Pb、ただし3% Zn+Pbカットオフ)で、より高品位の鉱石が15Mt(5.45% Zn、および1.0% Pb)です。同鉱床および周辺鉱業権設定区域はRox Resources Ltd-Teck Australia Ltdジョイントベンチャー対象地となっています。 Birrindudu盆地にも、McArthur River型のシェール性鉱床が存在する可能性があります。

Pine Creek OrogenのRum Jungle鉱区には、Browns多金属鉱床およびWoodcutters鉛-亜鉛-銀鉱床を含むいくつかのベースメタル鉱床が存在しています。Woodcuttersは炭素質シェールに胚胎する脈状型鉱床で、1984年から1999年にかけて採鉱され、合計4.65Mtの鉱石(平均12.28% Zn、5.65% Pb、および87 g/t Ag)を産出しました。同地方最大の鉱床はBrowns硫化物鉱床で、含有資源量47.82Mt(0.35% Cu、3.74% Pb、0.09% Co、および0.07% Ni)です。Browns EastのJORC予測資源量は14.6Mt(1.06% Cu、1.09% Pb、0.14% Co、および0.15% Ni)です。

アルンタ地方にも火山性塊状硫化物鉱物化(Utnalanama型鉱床)やスカルンを含むいくつかの鉛-亜鉛鉱床が存在しています。古生代盆地にはミシシッピ渓谷型(MVT)鉱物化を含む可能性が高いです。ノーザンテリトリー内で最大の既知MVT鉱床は、ボナパルト盆地のSandy Creek亜鉛-鉛鉱床で、JORC資源量24.38Mt(1.8% Zn、0.45% Pb、および4.5 g/t Ag)です。

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Last updated: 29 Sep 2017