Northern Territory Government Creating Opportunities for Resource Exploration

希土類元素

ノーザンテリトリーには希土類元素(REE)の高い潜在可能性があり、特にアルンタ地方、Pine Creek Orogenおよびタナミ地方が有望視されています。

ノーザンテリトリーの最も有望な希土類鉱床は、アリススプリングスの北西135㎞のアルンタ地方に位置するNolans Bore希土類元素-リン酸鉱-ウラン鉱床です。Nolans Boreの希土類元素は、約三分の一がアパタイト、三分の二がチェラ石(リン酸塩鉱物)です。JORC確定・推定および予測資源量総計は47Mtであり、希土類酸化物(REO)が2.6%、P2O5が11% 、およびU3O8が0.02%です。鉱体には1.22MtのREO、5.4MtのP2O5および8,830tのU3O8が含まれています。Arafura Resources LtdがNolans Bore鉱床開発のフィージビリティー調査を進めています。

ノーザンテリトリーでは、2010年以降もさらなる希土類有望地の発見が相次いでいます。たとえばTUC Resources Ltd社は、2011年にダーウィンの南200km地点にあるStrombergで重希土類(HREE)を発見しています。HREE鉱物化は、7m以下の浅く傾斜する地表近くの砂岩中に1.0% TREO(総希土類酸化物)の濃度で存在しており、そのうちでも重希土類、特にイットリウムとジスプロシウムが非常に高い割合で存在しています。これらのHREEはゼノタイム中に存在しています。これまでの試掘結果によると、TREOのうち平均85.8%までが重希土類であり、注目すべき資源としては、ジスプロシウム(総希土類分布の7.5%)、イットリウム(分布の64.9%)、エルビウム(4.8%)、テルビウム(約1%)があります。同鉱物化には測定可能なスカンジウム(平均59 ppm Sc)も含まれています。/p>

希土類の沖積鉱床が存在する可能性もあります。アリススプリングスの西120kmの地点にあるCharley Creekプロジェクト区域では、Crossland Strategic Metals Ltdがモナズ石やゼノタイムを含む地表沖積鉱床の採鉱可能性を検討しています。Crossland Strategic Metals Ltd社は、Charley Creekの未集結沖積アウトウォッシュの当初資源量を定義しています。それによると、JORC推定埋蔵量は387Mt(295ppm TREO)、予測資源量は418Mt(289ppm TREO)です。資源総量には、235,150トンの含有TREOが含まれており、ゼノタイム57,965トン、モナズ石328,135トンを含みます。

タナミ地方も希土類の存在する可能性が非常に高い地方です。ノーザンテリトリーとの州境から10㎞以内の地点にある西オーストラリア州のBrowns Rangeでは、Northern Minerals LtdがWolverine鉱床の当初JORC資源量1.44Mt(0.73% TREO、そのうち84%がHREE)を定義しています。ノーザンテリトリー内でも同様の、未だに近代的探査の手が入っていない希土類分布が存在します。

アルンタ地方では様々な種類の希土類鉱床が存在する可能性が高いです。随所で、特にHarts Range地域では、ペグマタイトに関連づけられる見込地や熱水性の見込地が確認されています。アルンタ地方東部にはカーボナタイトをはじめとするアルカリ貫入岩があり、同地域の有望性を高めています。

マッカーサー盆地東部の火山性複雑地形の熱水性鉱脈/変質層、例えばBirrindudu Basinに位置するGardiner砂岩基部の古代砂鉱床や、マスグレーブ地方東部のペグマタイトや花崗岩などには、希土類鉱床がある可能性があります。

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Last updated: 29 Sep 2017