Northern Territory Government Creating Opportunities for Resource Exploration

リン酸鉱・炭酸カリウム鉱

ノーザンテリトリーは、オーストラリア最大級の未開発リン酸鉱資源を有し、リン鉱石資源量は10% P2O5カットオフで1,000Mtに上ります。ジョージーナ盆地、アルンタ地方、Pine Creek Orogenでリン鉱床が発見されています。特定された資源の98%がジョージーナ盆地に位置しています。

大規模な堆積性リン鉱床がジョージーナ盆地中央部(Wonarah等)の中期カンブリア紀(5億1000万年前)の地層で見つかっています。これらはノーザンテリトリーから、Duchess鉱床でリン鉱山が開発されているクイーンズランド西部にかけて、50万平方㎞に及ぶ広大なリン酸鉱を豊富に含む層序間隙の一部となっています。ジョージーナ盆地で最大の未開発鉱床はBarklyハイウェイに近いMinemakers LtdのWonarahリン鉱床であり、カンブリア紀の上Gum Ridge地層もしくは下位Wonarah地層に位置しています。2012年現在のWonarahプロジェクト資源量推定では、JORC概測・予測資源(10% P2O5カットオフ)は842Mt(18% P2O5)であり、分布はMain Zoneに707Mt、Arruwarra鉱床に135Mtです。

2010年後半にはRum Jungle Resources Ltdがアリススプリングス=ダーウィン鉄道の東80kmに位置するBarrow Creek-1見込地において新たなリン酸鉱を発見しました。同プロジェクトは後にAmmarooと命名されましたが、2014年12月にはJORC確定・推定および予測資源量合計が348M(18% P2O5 ただし15%カットオフ)と発表されました。Phosphate Australia LtdのHighland Plains鉱床はノーザンテリトリー/クイーンズランド州境に隣接しており、ジョージーナ盆地の北縁部に位置しています。リン鉱床はカンブリアン境界Waterhole地層に存在し、JORC予測資源量の合計は56Mt(16% P2O 5 ただし10% P2O5 カットオフ)です。

堆積岩リン酸鉱物化はマッカーサー盆地(Karnsドロマイト)、アマデウス盆地(Stairway砂岩)およびMoney Shoal Basin(Moonkinu地層)にも見られます。リン酸鉱を豊富に含む地殻構造関連角礫石は、Pine Creek Orogen区域内のバチェラー周辺(Buckshee角礫石)とSouth Alligator Valley(Scinto角礫石)にも見られます。バチェラー周辺では、小規模な鉱床(Geolsec等)が確認されています。

アルンタ地方には燐灰石を豊富に含む鉱脈や燐灰石を含む火成岩(カーボナタイト等)が存在しています。そのほとんどは小規模ですが、高濃度の希土類元素(REE)を含む場合が多くあります。Nolans Boreの多種資源希土類鉱床は、総資源量47Mtで、P2O5.を11%含有しています。

オーストラリア中央部の塩湖に関連づけられる塩水中、ならびにアマデウス盆地の新原生代から古生代地層に相当規模の炭酸カリウム資源が存在する可能性があります。アリススプリングスの南西約200~300㎞の地点にあるKaringa Creek炭酸カリウム鉱プロジェクトには、何百という塩湖に炭酸カリウム、マグネシウム、硫酸塩を豊富に含む塩水が存在しています。Rum Jungle Resources Ltd-Reward Minerals Ltdジョイントベンチャーは、炭酸カリウム硫黄硫酸塩(SOP)と炭酸カリウムマグネシウム硫黄硫酸塩(硫酸苦土カリ石)を生産するための原料として炭酸カリウムやマグネシウムを豊富に含む塩水を活用する可能性について検討しています。2014年2月時点でKaringa Creekの資源量はK2SO4にして8.4Mtあり、25の塩湖(総面積132 km2)の下に平均17mの厚さで存在しています。これは硫酸苦土カリ石換算で最大19Mtに相当します。ノーザンテリトリーのリン酸鉱・炭酸カリウム鉱資源探査・開発プロジェクトへの具体的な投資機会に関する情報にアクセスするには、 ここ をクリックして下さい。

Last updated: 18 Sep 2018