Northern Territory Government Creating Opportunities for Resource Exploration

マンガン

ノーザンテリトリーは世界有数の規模のマンガンを生産しており、マンガン鉱石産出総量は78Mtに達します。ノーザンテリトリーの現存資源は、マンガン鉱石にして200Mtと推測されています。現在操業中なのは、Groote Eylandt Mining Company (GEMCO)のグルート・アイラント鉱山と、OM Holdings Ltdが経営するBootu Creek鉱山です。

カーペンタリア湾のグルート・アイラントに存在する中生代堆積岩中の魚卵状ないしピソライト状の鉱石は世界で最も高品位のマンガン鉱石であり、埋蔵量は170Mt(47.1% Mn)とされています。2011年のグルート・アイラントのマンガン鉱石総産出量は3.958Mtでした。2011年には、GEMCOが総工費2億8千万ドルの第二段階拡張計画に着手することを発表しました。これにより、GEMCOの選鉱生産能力は年間4.8Mtになります。

ノーザンテリトリーで操業中のもう一つのマンガン鉱山は、Tennant地方の古原生代岩にある2006年に開山したBootu Creek鉱山(テナント・クリークから北に110km地点)です。OM マンガン Ltd社が、Bootu Creek鉱山の操業を開始したのは2005年11月です。2010年12月31日現在で、JORC鉱物資源総量は32.5Mt(22.6% Mn)、鉱石埋蔵量は21.5Mt(21.0% Mn)でした。2011年の年間産出量は902082t、グレードは36.7% Mnでした。

ノーザンテリトリーのマンガン資源は、堆積型、熱水型、地表型の三つに分類されています。堆積型マンガン鉱床はグルート・アイラントをはじめとするカーペンタリア盆地西端部が特に有望視されています。これらの鉱床は、白亜紀(9500万年前)の海面下降により海岸棚やトラフに沈殿したものが発端です。Bootu Creekは、テナント地方北部の大きく変成した古原生代(17億3000万年前)堆積岩鉱床に属しています。堆積型マンガン鉱床はアマデウス盆地(Wangatinya等)にも見られます。

地表型マンガン鉱床はマッカーサー盆地東部(Masterton No2等)や、Dunmarra Basin北部(McLeans等)に見られます。これらの鉱床は小規模ですが、所により高品位の鉱石が含まれている可能性があります。

ノーザンテリトリーのマンガン資源探査・開発プロジェクトへの具体的な投資機会に関する情報にアクセスするには、ここをクリックして下さい。

Last updated: 01 Oct 2019