Northern Territory Government Creating Opportunities for Resource Exploration

ダイヤモンド

ノーザンテリトリー北部の広い範囲で、ダイヤモンドを含有するキンバーライト筒・岩脈が見つかっています。1999年から2003にかけて行われたMerlin Diamond Fieldの露天掘りは、1カラットあたりUS$108のダイヤモンド50万カラットを産出しました。Merlin産のダイヤモンドは、宝石品質の石の割合が高い(重量比30%)ことと、白色宝石の割合が比較的高い(55%)ことにより、価格も高くなっています。

Merlin Diamond鉱区では、14本のキンバーライト筒が5カ所で見つかっています。2012年時点でのMerlinダイヤモンド筒全部を合計したJORC推定鉱石埋蔵量は、1トンあたり0.26カラット(ct/t)で11.1Mtあり、総資源量2.89Mctでした。また、JORC概測及び予測資源量は0.24ct/tで19.02Mt、総資源量4.31Mctとなりました。Emu 1が筒の中では最大で、直径約250mあります。採鉱が行われているのは9本の筒で、直径は40mから110mです。オーストラリア最大のダイヤモンド(105カラットで価値US$525,000)は、Gareth筒から産出しました。また、Palomides筒からも、44カラット(価値US$110,000のダイヤモンドが見つかっています。)2014年9月、Merlin Diamonds Limitedはフィージビリティー調査に基づくJORC埋蔵量・資源量の最新版を発表しました。それによると推定鉱石埋蔵量は4.04Mt(0.15ct/tで総量0.61 Mct)となりました。概測及び予測資源量合計は27.8Mt(0.16ct/tで総量4.35 Mct)です。

Merlin Diamond鉱区にあるデボン紀(3億6700万年前)の筒はマッカーサー盆地南部及びジョージーナ盆地北部の堆積岩に貫入しています。周辺にはさらにCoanjula石砂岩及びAbner Rangeダイアトリームにも相当規模のダイヤモンドが存在しています。Mataranka北東方、PacksaddleBlackjackではマッカーサー盆地の堆積岩層にキンバーライト岩脈が貫入していて、ダイヤモンドの存在が有望視されています。

ビクトリア盆地のTimber Creek付近では、ダイヤモンドを含有するジュラ紀(1億7900万年前)のキンバーライト筒・岩脈が堆積岩に貫入しています。主筒(TC-01)バルクサンプリングにて宝石品質の石数百個と工業用品質のダイヤモンドを回収しました。宝石品質の割合は約40%で、白色、黄色、茶色、ピンクがあります。

ノーザンテリトリー地質調査局では、試掘地点とそれぞれのダイヤモンド指標鉱物結果をまとめてデータベース化し、ダイヤモンド鉱物化学データベースと関連づけたDVDを作成(NTGS DIP 011)して配布しています。このDVDをご希望の場合は、ここから所定のフォーム(英語)に記入して申し込んで下さい。

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Last updated: 25 Nov 2016